体罰についての雑感

12月3日、厚生労働省が親の体罰に当てはまる具体的な行為などを明記した指針案を初めてまとめたようです。

注意しても聞かないので頬をたたく、これが体罰にあたり法で裁かれるようになうなら私はもうお縄です。

子供は11,8,4歳ですが、長男の小学2年生の頃はほんとにひどくて手を焼きました。まず話を聞きませんし、懇々と説明するも無視、耳が痛いことは一切聞かないという感じで、しばしば手をあげました。確かにそれが効果的であったかと言われると、あまり効果はなかったかもしれません。しかし、まずその場にいさせて話を聞かせるという態勢にはもっていけました。今となっては息子に対して堪忍袋が切れた私の感情を吐き出しただけの愚かな行為とも思いますが、あの時は落ち着いて対話という行為だけでは立ち向かえませんでした。最近は普通に落ち着いて話を聞ける子になっているので安心していますが。

ネットではこの指針案が出てからYahooコメントがものすごい勢いでアップロードされています。

「今ニュースでやってる小学生で20万出させたいじめとかあるけど、もし自分の子供が加害者の内の1人だったらぶっ飛ばすし正座させるし飯抜くよ、勿論子供を守る事はとても大事だけど、何をやっても叩かれないキツイお仕置きが無いと分かってると大人をなめ腐ったろくな人間にならないと思う。」

「人の物を盗ったら叩いてしまうと思う。
それが体罰で捕まってしまうなら、仕方ない。
子供が万引きして、私が体罰して、私が捕まった方が、子供にしたら、叱るよりも後悔と反省するだろうね。。
ただ、時には叩いて叱るのが必要な事もあると思う。
怒られ慣れて無いと、逆ギレされた時が怖い。
傷害事件や、殺人事件に繋がりそうな気がする。」

「人の物を盗ったら叩いてしまうと思う。
それが体罰で捕まってしまうなら、仕方ない。
子供が万引きして、私が体罰して、私が捕まった方が、子供にしたら、叱るよりも後悔と反省するだろうね。。
ただ、時には叩いて叱るのが必要な事もあると思う。
怒られ慣れて無いと、逆ギレされた時が怖い。
傷害事件や、殺人事件に繋がりそうな気がする。」

「体罰を正当化するつもりは毛頭ないが、他人に苦痛を与えたら同じような苦痛を受けないと実感できないことは多い。話すだけで理解されて「良い子」になるなら、子育てはどんなに楽なことか。」

「これから結婚して子供を作ろうとしている身からすればどう子育てしていいか分からないし息苦しいし、もう子供はいいかなと思えてしまうようなこの閉塞感。自分の子どもがもし人を殴ったり、虐めたり、物を盗んだら絶対自分は手を挙げる。自分はそう育って来たし、それが間違いではなかったと今の両親私の育て方についても思うからです。それで捕まるのなら、どうしたらいいのでしょう。」

共感順にいくつかの意見を掲載しましたが、正直同感です。

今回の指針案が出てきた経緯は、以下の通りです。

2018年3月に東京・目黒区で起きた船戸結愛ちゃんの虐待死事件などをきっかけにしつけを名目とした児童虐待を防ぐため、2019年6月に可決され、2020年4月に施行される改正児童虐待防止法。これに先立ち、まとめられた体罰の具体例。罰則は盛り込んでいないが身体に苦痛、または不快感を引き起こす行為はどんなに軽いものでも体罰に当たるとされている。体罰として指定されている具体例としては…

1. 口で3回注意したが言うことを聞かないので、頬を叩く
2.大切なものにいたずらをしたので長時間正座させる
3. 友達を殴ってケガをさせたので、同じように殴る
4. 他人の物を盗んだので、罰として尻を叩く
5. 宿題をしなかったので、夕ご飯を与えない

1,3,4は普通にしますね、これからも。2,5はしょうもないからしないかな。

そもそも子供が大人の話をちゃんと話を聞いて、うんうんと理解するにはある程度の成長も必要だし、その子の性格もかなり影響するでしょう。社会において、子供でも許されないこともあるし、それを聞かなかったり、理解しようとしなかったり、そういう行為をしてしまった場合に、果たして対話だけで本当に解決できるのか。私は厳しいと思います。

「虐待」と「体罰」は違います。それを結果的にごじゃまぜにしてませんかね、今回の指針案は。この虐待死事件は本当に痛ましいです、しかし同様の事件というのは昔から一定数存在し、昔なんかは普通に女の子が売られたり、生活ができないからと口減らしで殺されたりという時代もありました。それと比較してはいけませんが、現代において、一般の親は自分の子供を「虐待」はしません。今回指針案に載っているいわゆる「体罰」のようなもの、はあり得ますが。

こういった虐待死事件は非常に特殊で、こういった法案が通っても、本当にこういった事件を抑止することができるでしょうか。できないでしょう。

今回の指針案の懸念は、まず子供が今まで以上に増長し大人をなめてかかってくること、反社会的行動をしていた少年を力で抑えた場合に注意した大人が逮捕されてしまうことなど、特に中学校なんかは教育現場大変になるんじゃないでしょうか。教師になりたい人減るんじゃないですかね。言っても聞かないやつはどこでもいますから。

むしろ私は少年法などをしっかり改正して欲しいですね。少年でも重い犯罪は死刑や無期懲役になり得ること、「いじめ」も犯罪として扱うこと、教師を侮辱したりすることも犯罪になり得ること、など。

今回の法案で子供が大人に対して増長しすぎないことを祈ります。

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1浪して医学部入学 ↓ 留年・浪人することなく卒業 ↓ やりたい科目が見つからず、ぷらぷらしていると 整形外科部長にテニスで勝負して負けたら整形外科に入れと言われ 0-6で負ける ↓ 整形外科の道へ ↓ 救急外傷、一般整形を8年修行 ↓ 血迷って大学院へ ↓ 研究がうまくいかず、一時美容整形外科になろうとするも辞める勇気なく断念 ↓ 流れ悪く、FXで300万損失 ↓ ようやく研究に終わりが見える←いまここ